コラム更新 | 組織の活性化にもつながる リフレクション(内省)
皆さん、こんにちは! リープの堀です。あっという間に6月ですね。私は、仕事でも、私生活(⁉)でも、失敗をよくするので、反省が多い上半期でした。

リープ・堀
ただ、学びという観点では、反省よりリフレクション(内省)という振り返りが大事だと言われています!
リフレクションは、自分の仕事やタスクから一歩離れて、自分のアプローチ、考え方、行動を客観的に見直すこと。仕事をより深く理解し、将来同様の状況に陥った時、対処する方法に関する知識を広げることを目的としています。これには、失敗と成功の両方を調査し、洞察を得て、それらを将来のアクションの推進に活用することが含まれます。
反省や自己批判との違いを理解する
リフレクションで重要なのは、いいことも悪いことも含めて客観的に振り返ることです。出来事の環境や関係者など外的環境だけを振り返るのは “反省” にあたります。リフレクションにおいて注意すべき 4 つのポイントは次のとおりです。
■ 間違いや失敗がどこでどのように起こったかだけに焦点を当てる。
■ どの個人の行動が望ましくない結果をもたらしたかを、過度に強調する。
■ 間違いの責任者に自己批判や言い訳をさせてしまう。
■ 学習面を見落とす。
リフレクションは、これからますます重要性を高めます。
急速に変化する社会やテクノロジーにおいて、リフレクションは個人や組織が成長し続けるための貴重なツールです。
自己理解や自己認識で、過去の経験から学び、未来の行動をより意識的かつ効果的に計画することができます。